kagero2018


EYEWEAR DESIGNER 影郎



自伝


1960年神戸生まれ


 絵描きの父親ももとで育つ。

その血を受け継いだのか図画工作、美術の通信簿は生涯オール満点。

父はいずれは息子を絵描きの道に進ませたかったのだろう。

 

しかしそんな父に反発して私は音楽の道に進もうとした。作曲、ギター、シンセサイザーを猛勉強し、

音だけで絵が浮かんできそうな曲をたくさん書いた。


 大学を卒業しても音楽家を目指すべく、腰掛程度の気持ちで眼鏡店に就職。

しかしそこでも自分を表現できる手段に出会ってしまったんだ。筆を持つのも芸術、楽譜を書き楽器を持つのも芸術、

方法は違っても目指すものは常に同じだったような気もする。ついにメガネのデザインに手を出してしまったんだ。

セレクト系眼鏡店の雇われ店長仕事の傍らで自分のデザインしたメガネが数々のヒットを生み出した。

絵はどこかの壁面に飾られるだけで足は生えてない。しかしメガネはそれを掛けて街を歩く人がいるわけだ。

そんな足の生えた素材に芸術を注入しない手はない。やがてメガネのデザインばかりに集中することになった。


 会社経営にはまったく興味がなかったが新作を考え付くたびに計画書や報告書や書いたり上司に掛け合うのが億劫になり

2004年に独立して眼鏡の企画製造m卸し業として影郎デザインワークスを立ち上げた。


 貧乏は嫌だけど裕福にも興味はない。だから社員も雇わず、借金もせず、取引眼鏡店も50店舗だけに留め、

個人事業という形を貫いて15年を経過しようとしている。独立後に発表した作品は個人ブランドとしては異例の81作品。


手掛けるデザインには4つの共通項がある。


【小顔に見える事】


【顔に立体感が生まれる事】


【目を大きく魅せること】


そして最後

【掛けた人がオーラを纏う事】


私のメガネを掛けた人が人生というドラマの主役のオーラを放っていただければ私の目的は達成します。


 そんなお手伝いを自ら直接してみたいとの願いからこのたび所在地でもある岐阜県大垣市において

影郎アイウエアギャラリーと、影郎デザインワークス直営の仮設店舗を立ち上げました。

本業の傍らの店舗運営なので行きとどかない点もあるかと思いますが一度遊びに来てくださいませ。

取引眼鏡店ともどもよろしくお願い申し上げます。


長文失礼しました。


影郎