← OLD     BACK     NEW →
屈強虚弱。

風邪をひいてから、咳が止まりません。
咳のしすぎで、ミゾオチから腹筋にかけて筋肉痛になってしまいました。
なんだそりゃ。

あぁ。このまま腹筋が意味もなく鍛え上げられてしまったらどうしよう。
虚弱が理由で咳き込み、でもどんどん屈強になっていくの。
で、そのうち腹筋500回くらいは楽勝に出来るようになっちゃうの。
ものすごい強い腹筋を持ってしまうの。

でも、咳き込みっぱなしなの。

2002.11.27.

習性。

「最近、寒くなってきたじゃん?」
「あぁ。そうだな」
「でさ、うちの飼い犬の小屋の中にね……あ、うちのは外で飼ってるんだけどね、庭で。その小屋の中にね、毛布を敷いてあげたのよ。敷いてあげないと寒いだろうと思って」
「あぁ」
「そしたら、うちの犬ったらさー。せっかく敷いてあげた毛布を小屋の外へ出しちゃってたんだ。寒いはずなのにさー」
「あ〜…、そりゃぁたぶん……ニオイじゃねぇかな」
「ニオイ?別に臭くなかったよ。洗ってあった毛布だったし」
「いや、そう意味じゃなくてさ。逆にその、ニオイが付いてないのがイヤなんだろうよ」
「ニオイが付いてないのが…?」
「つーかさ。犬って自分のニオイが付いてないとイヤなんだよ。自分のニオイが付いていない物が近くにあると不安になるっつーか。それって犬の本能なんだろうな。習性ってやつ」
「へぇ〜。そうなんだ。だから自分のニオイがついてない毛布はイヤで外に出しちゃってたんだ」
「たぶんな。安心できなかったんだろうな。自分以外のニオイが近くにあってはね」

…………
…………

「ねぇねぇ」
「ん?」
「今、アナタがした事も習性ってやつ?」
「は?何が?」
「いや今。アナタ、自分が履いてた靴下を脱いだ後、その…ニオイ嗅いだでしょ?」
「あぁ、これ嗅ぐと安心すんだよな。自分のニオイに安心すんの」
「なるほどね…。そこで自分以外のニオイがしたら不安になるのね……」
「そゆこと。それって俺の本能なんだろうな。習性ってやつ」

2002.11.25.

サウナ。

昔、父親がまだ元気だった頃。私はよく父親にサウナへ一緒に連れていかれました。
今の健康ランドみたいな所でしょうか。その頃は「サウナ」って呼んでいたんです。(私達家族だけかも)

でも、それがなかなか私の気に入った場所でした。その頃の私はまだ小学生だったんですがね。サウナって所にはいろんな種類の風呂があって、広くて。なんかワクワクした。
サウナでいっぱい汗をかいた後、水風呂に入るわけですよ。「くわぁ〜っ」とか言いながら。これが気持ちいいんだな。
で、いろんな風呂に入りまくるわけです。巨大風呂とかジャグジーみたいなのとか。薬草入りみたいな変なニオイのする濁った風呂もけっこう好きでした。体が薬草臭くなるんですが、なんとなくそれがいかにも「サウナ」という感じがしてよろしい。(と、思い込んでいた)

風呂から出た後、父親はいつも生ビール。私はいつも生オレンジジュース。
二人して、これまた「くわぁ〜っ」と言いながら飲むのです。私は普通のオレンジジュースではなく、「生」オレンジジュースを飲めるのはこの時だけでした。
たまに、焼肉なんかも食べました。「お母さんには内緒にしとけよ」とよく言われました。
今考えてみれば、夕飯が食べられなくなった父親と私の様子を見て、母親も何となくは気付いていたのでしょうけど。私は父親の言い付けをちゃんと守るお子さまだったので焼肉の事はいつも内緒にしてました。

いやぁ、すごくオヤジな小学生だったと思います。あの歳でサウナ好きとは。
その頃の宿題などの日記にも書いていた覚えもあります。「今日、またお父さんといっしょにサウナに行きました」とかなんとか。担任教師もおかしかっただろうなぁ。「またかよ」って。

今も父親がいれば、今日なんかには私がサウナに連れていってやったのですが。勤労感謝の日ですので。
最近ではスーパー銭湯とかで、綺麗な感じがするのですが。あの頃の古臭いオンボロな感じのビルのサウナってのが良いのです。
つーか、サウナが好きだったのではなくて父親とどこかに行けたっていう事に喜びを感じていたのかも知れないなぁ。(オヤジチックだったガキの頃の想い出を、むりやり美化してみる)

以上。
久しぶりに、バカっぽい文体の普通日記でした。

2002.11.23.

タン。

ブォーン、ブロロロロー…。

「いらっしゃいませー。オーライ、オーライ、オーライ……はーい!OKでーす」

ウィーーーン。

「いらっしゃいませ、こんにちはー」
「あ。ハイオク満タンね」
「はい。かしこまりました。……ハイオク満タン入りまーす!ありがとうございまーす!」

………

「ありがとうございましたー!またよろしくお願いしまーすっ!」

ブロロロロー、ブォーン…。

………

「店長。すいません…。ちょっといいっスか……?」
「ん?どうした若林」
「僕、このスタンドでバイト始めてからもうすぐ1年半になりますよね」
「あー、そうだな。もうそんなに経つかぁ」
「はい…。で、すげぇ今さらって事なんスけど…いまだに分からない事があるんです…」
「何だ?時給上げろってか?」
「いや、違います。そんな事じゃ……。あ、やっぱりいいです。別にたいした事じゃないっスから」
「何だ何だ。そこまで言っておいて。逆に気になるじゃないか。言ってみろ」
「あ、はい…」
「ん?」
「『レギュラー満タン入りまーす』『ハイオク満タン入りまーす』って…もう何百、何千回も言ってきたんと思うんスけど…」
「ああ。そうだな。何万回くらい言ってるかもな。……で?」
「『満タン』の……『タン』ってどういう意味なんスかっ!?」
「はっ?」
「いや、バイト始めた時からずっと疑問に思ってたんスけど…なかなか聞くタイミングがなくって……で、時間が経つと共にさらに聞きにくくなって……。『タン』って何なんスか!?」「『満タン』の『タン』ね……」
「僕的には『単位』の『タン』なのかなーなんて思ったりしてたんですけど……。『満』プラス『単位』っていう意味の…。でも『満タン』の『タン』ってカタカナじゃないですか…?それでずっと不思議で……。教えて下さい!『タン』って何なんスか?お願いします!」
「『満タン』のタン…。そりゃーお前ぇ…」
「はい……(ゴクリ…っ)」
「ノリだろ。ノリ」
「ノリ?」
「ああ。ノリさ。だってそうだろ。『ハイオクいっぱい入りまーす』ってのよりも『ハイオク満タン入りまーす』って言った方がよ、何となく『あぁ〜すげぇ入ったな』って気持ちになんだろ?つーか気持ちいいだろ、そっちの方が。俺らの客も。ノリで『満タン』って言葉使ってんだよ、みんな」
「あ…はぁ…。なるほど。確かにまぁ…何となく…」
「『満タン』の『タン』はノリ。分かったか?うし。分かったら仕事して来い、ホラ!」
「あ。分かりました。ど、どうもありがとうございました!これで今までのモヤモヤも吹っ切れて、気持ち良く仕事出来ます!店長、これからもどうぞよろしくお願いしまっス!」
「おうよ」

………
………

「お?何だ?今日は若林の奴いないな。昨日はあれだけ張り切ってたのに。今日は休みか?」
「あ、店長。さっき若林から電話ありましたよ。なんかバイト辞めるって」
「何ィ?どーいうこったそりゃ?」
「何か…『満タン』の『タン』はノリなんかじゃねーじゃねーか!…とか何とか言ってましたけど…。んで、それだけ言って一方的に切られました」
「ちっ…バレたか…。さすがの若林もそこまでバカじゃなかったか…。時給をごまかしてたのは気付かなかったくせに…」

………………………………………………………………………………………………

まんタン(満タン)
『タン』は『タンク』の略。
タンク一杯にガソリンが入った状態。(広義では、満腹状態や「満杯」を指す)
                    「新明解 国語辞典 第四版(三省堂)」より。

2002.11.19.

私で良かったって思う。

ビル・ゲイツは大金持ちだけど。
私はビル・ゲイツに生まれてこなくて良かったって思う。

福山雅治はカッコ良いけれど。
私は福山雅治に生まれてこなくて良かったって思う。

ボブ・サップは喧嘩が強いけど。
私はボブ・サップに生まれてこなくて良かったって思う。

私は「私」に生まれてきて良かったって思う。
私は私で、私のまわりにいるたくさんの人と出会えて良かったって思う。

でもきっと、ビル・ゲイツも福山雅治もボブ・サップも。
私に生まれて来たらスゴくイヤだっただろうなって思う。

お互いさまだよ、このやろー。(世界を敵に回してみました)

2002.11.16.

『食えず我慢王決定戦』

さて、二時間半にわたりお送りしております「ねんとるずのミナさんの追っかけでした」スペシャル。いよいよ大詰めとなりました。
今回から新コーナー、『食えず我慢王決定戦』が始まります。進行は私、ブシTVアナウンサー・牧中です。どうぞ宜しくお願いします。

まず、『食えず我慢王決定戦』のルールについてご説明いたします。
本日、お二人のゲストの方に対戦して頂くわけですが……実はそのお二人共、現在の時刻から数えて36時間前から水以外の何ものも口にして頂いておりません。極限の空腹状態でいらっしゃいます。
勝負開始後、その空腹のお二人の前に食べ物が一品ずつ置かれます。その食べ物とは、お互いの対戦相手が考えた「今、この人が一番食べたいであろうもの」。
勝敗は、この食べ物を前にしたゲストのお二人のうちで早く食べ物に手をつけてしまった方が負けになるという方法で決めます。すなわち、極限の空腹状態の中でどれだけ食べる事を我慢出来るのか、という勝負。それぞれ相手の前に置く一品の食べ物の決め方によっても勝負は決まってくるかも知れません。

では早速、本日対戦して頂くゲストの方々に登場して頂きましょう。
まずはこちら。新世紀のカリスマアイドル、ご存じ、尼崎アミ。ねんとるずイチバシタカシと共に入場です。
(デンデケデン♪デンデケデン♪)パチパチパチパチ…!

対するこちら。平成の名俳優。今年はハリウッドにも進出しました。ご存じ、緒野田裕二。ねんとるずキザシタケノリと共に入場です。
(デンデケデン♪デンデケデン♪)パチパチパチパチ…!

「アミちゃ〜ん。やっぱりすげぇかわいいよ〜」
「……。そんな事ないですってば…」
「おい!オッサン!イチバシ!何勝手に触っちゃってんのよ!ダメだよ、事務所とかうるさいんだから!」
「っせーな、キザシ!自転車屋のくせによぉ〜」
「何っ。このやろ。実家をバカにすんじゃないよ。このやろ」
「あはは……」
「緒野田君も微妙に笑ってばっかりいないでさ〜!」
「あはは……」

やはりゲストのお二方共、36時間前から何も食べていないという事で、相当お腹が空いているようです。いつも元気なはずのお二人もさすがに空腹には勝てないのか。

それでは、『食えず我慢王決定戦』始めさせて頂きます!
まずはそれぞれ、相手の目の前に置く一品の食べ物を色紙に書いて発表して頂きます。
まずは先手・尼崎アミ…
『披露っっ!!』(ジャン♪ドスン♪)

「ハンバーグステーキ…です…」

なぜ、そう思われましたか?

「たぶん、こういう濃い味のものの方が…食欲をそそられるんじゃないかなぁ…なんて思ったから…。緒野田さん、何となく洋食が好きそうだし……」

なるほど。分かりました。
それでは後手・緒野田裕二…
『披露っっ!!』(ジャン♪ドスン♪)

「……お茶漬け」

なぜそう思われましたか?

「いや…やっぱり究極の空腹時には……こういう味が欲しいのではないかと…。実際、私が今一番食べたいもののひとつでもありますが…」

あはは。分かりました。お二方共に、よく考えて決めて来られたようです。
それでは、お二人の前にそれぞれの対戦相手が決めた食べ物が置かれます。
尼崎アミさんの目の前には、緒野田さん指定のお茶漬けが。そして、緒野田裕二さんの目の前には尼崎さんが指定したハンバーグステーキが置かれます。(ジャーン♪)

「ゴク……っ」
「ゴクリ…っ」
「お〜。コレうまそ〜。ハンバーグ。ライスとかあったら最高だよね、これさ」
「タケノリよ〜。お前ぇはそういう所が貧乏臭ぇんだよっつーの!ハンバーグっつったらライスっていう発想は下町の大衆食堂の考え方だぞ」
「うっせー」
「……(ぐぅ〜)」
「緒野田君?緒野田君……?大丈夫?」
「……あ、はい?あ、ああ…大丈夫ですよ。あはは…」
「もう目がイっちゃってたよ今。ねぇ?アミちゃん?」
「………」
「………」

両者、この一品を目の前にしてさすがに空腹も倍増してきたようです。
さてこの決定戦を勝利するのは果たして新世紀のカリスマアイドルか?はたまた平成の名俳優か?
それでは……

『絶食っっ!!』(ピロピロリロリ〜ン♪)

「………」
「………」

お二方共、すでに空腹の限界は超えている事でしょう。しかし、ここからは先に目の前のものを食べてしまった方の負けとなってしまいます。引き分けはございません。どちらかが先に食べてしまった時、勝敗が決まります。

ただし水を飲む事と、トイレへ行くために席を立つ事だけは許されております。トイレへ行く場合は、我が番組のスタッフも同行し、怪しい行動をとらないかを監視させて頂くという厳しいルールもございます。尼崎アミさんには女性スタッフがつきますのでご安心下さい。もちろん、個室の中までは同行いたしません。

「当たり前だろ〜がよ〜」
「ははははっ」
「………(ぐぅ〜…)」
「………(ぐぅ〜…)」


………3時間経過………。
動きはありません。両者共、一歩も譲らず。ただ目の前のものをじっと見つめているだけです。すごい気迫。闘志。見えない対決のオーラが私の所まで伝わってきます。

………8時間経過………。
いまだに続いているこの戦い。逆に私達の方がお腹が空いてきてしまいました。
ここで、それぞれの目の前の料理をまた新しいものに作り変えていますので交換いたします。
さすがに、尼崎さんの前にあるお茶漬けなどはご飯が水分を全部吸ってしまっていますね。
新しいものに交換です。(ジャーン♪)

「ゴク……っ!ゴクっ!」
「ゴクリ……っっ!!」

ハンバーグステーキとお茶漬けのおいしそうな湯気が、なおも空腹状態のお二方の食欲をそそります。

「………ふぅ〜。なんか俺達って必要なくない?この企画」
「そうそう。俺も今それ思った………はぁ〜」

ねんとるずの二人をも唸らせるゲストの戦い。さらに続きます。

………12時間経過………。

「ちょっ……ちょっとお手洗いの方へ……」

ここで尼崎アミさん、トイレへと席を立ちます。が、その足取りもフラフラです。同行する女性スタッフに支えられながら、トイレへ向かいます。

「………(ぐぅ〜…)」
「………」
「………」


………16時間経過……。
………27時間経過……。

………。すごい…。すごいです…。進行役の私の方が先にダウンしてしまいそうです。
……えっ?あ、はい。え〜と…、ただいまスタッフより連絡が入りました。
なんと、尼崎アミさんに反則があったとの調査結果が出まして、……失格!!
勝者は緒野田裕二さんに決定いたしました!!おめでとうございますっ!!

「………はぁ……」
「………」
「………」
「………」

………………………………………………
………………………………………………

「昨日の『ねんとるず』見たー?」
「あー。見た見たー!新しいコーナーでしょー?」
「そうそう。面白かったよねー」
「まさか尼崎アミがトイレの個室の中でトイレットペーパー食べてたとはねー」
「あのアイドルがっ!?って感じでショッキングー」
「ほんとほんとー」
「もっと華やかな世界かと思ってたけど、芸能人ってのも結構大変なんだねー」
「バカ。あんなのやらせに決まってるじゃん。話題作りだよ」
「あ、そっかー。そうだよねー。いくらなんでもあんな無茶な事しないよねー」
「そりゃそうさ」
「あはははははー」

………………………………………………
………………………………………………

『人気番組・「ねんとるずのミナさんの追っかけでした」、突然の放送中止!!』
『人気カリスマアイドルA、「私はあの番組にプライドを傷つけられた!」』
『若手No1俳優O、栄養失調で入院。最新主演映画の撮影ストップ!!』
『ねんとるず、「こんな仕事やりたくない」ブシTVと大喧嘩!?』
『ブシTVアナウンサーのM、根性のアナウンサーとして一躍有名人』
『アミも食べた!?女子高生の間で大ブレーク!!「食べれるトイレットペーパー」!!』

2002.11.15.

こんな悩み。

もしも私が急死した場合。
このサイトを今後も存続させるためには、一体誰にサイトの更新を託せばいいのだろうか。という事を数分間、本気で悩んでいました。アップロードするためのパスワードを誰に教えておこうかと。(遺言)

いや〜。すごく危ない奴になる所でした。
ギリギリでした。(むしろ、もう遅いか…?)

2002.11.14.

『ガンダムマニア』 男女4対4 合コン編。

「じゃぁちょっと私達、お手洗いの方へ失礼しまーす」
「はいよー。早く帰って来てねー」

〜(トイレの洗面台の前、化粧を直しながらの女性軍4人・男性軍品定めの会話)〜
「どうなのよ?今日の部隊編成は?」
「何かさ〜、たいした事ないわね4人とも」
「そーよねー。全員ノーマルタイプってところかしら」
「ガンダムチームだって聞いて来たんだけどなー。あれじゃ、ただのジムじゃん」
「うんうん。ガンダムもどきってやつ?」
「そう、それ」
「きゃははははは」
「だよねー。とくにあの一番左の男さ〜、誰だっけ?名前忘れちゃったけどさ〜」
「そうそう。いかにも軟弱者っ!」
「んー。どーする?ケータイ番号とか聞かれたら?」
「そりゃーあり得ないでしょー。弾幕張る?それともサイコミュ攻撃?」
「とりあえずミノフスキー粒子でもばら巻いときましょっか」
「そーね。うまく切り抜けて…」
「上手く出来るかしら。私…」
「しっかり!君は強い女の子じゃないのっ!」
「そうよ!あなたなら出来るわっ!」
「あ〜あ。先週の部隊編成は最高だったのにね〜」
「ホントホント。ジャニーズ系のかわいいニュータイプばっかりだったわよねー」
「ほんと、好きだったよボウヤ…」
「何だか私達、今日は時の涙を見た感じよね」
「でも、今日のあっちの部隊、なんだかしつこそうよ?」
「やらせはせん、やらせはせんぞ!」
「させるかぁーっ!!」
「きゃははははは」
「今日の部隊編成は失敗ね…。あえて言おう、カスであると!」
「悲しいけどこれ、合コンなのよね…」
「大丈夫。私達はまだあと10年は戦えるわ!」
「そうよ。まだ帰れる場所があるわ。私達は強い女の子でしょ?」
「そうね!そうだよね!こういう時、慌てた方が負けなのよね!」

〜(席に残された男性軍4人・女性軍品定めの会話)〜
「オヤジ!まずはうまい水をくれ!」
「お。エラそーに。……そんでどーよ、お前ら今日は。どの娘を狙ってんのよ?」
「俺は左から2番目の娘かな…」
「えぇ〜〜っ!?お前、あんなのが好みなのかよ!?」
「あははっ!ありゃーお前、どー見たってゴッグじゃねぇか!」
「ゴッグ最高じゃないか。水陸両用。昼も夜もスゴいぜきっと…。あれはいい女だ…」
「あなたみたいな人のおかげで…」
「ぷっ!」
「いや違うな。彼女の脚を見たか?あれはドムだよ。機動力抜群っていう筋肉質な脚だった」
「おぉ〜。さすがはニュータイプ!」
「よっ!ニュータイプ!見てる所が俺らとは違うなぁ!」
「貴様だってニュータイプだろうに!」
「まーな。ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
「あはっ。この風、この肌触りこそ合コンだぜぃ」
「お前らも女に甘すぎると命がいくつあっても足りないぜ?」
「なんで俺ら2人はいっつもお前らに負けてばっかりなんだろうなぁ」
「なぜだっ!?」
「坊やだからさ…」
「俺が…そんなに安っぽい人間かよ!」
「合コンは駆け引きなんだよ。全てが。」
「そう。今は……合コンなんだ!」
「だけど今日の俺は本気だぜ…。やる気まんまん」
「おっ。砂漠に蝶は飛ぶのかぃ?」
「珍しくいい目をしてるなー、お前」
「ああ。一番右の娘のネックレス見た?あのデカいの、本物のダイヤだったぜ」
「あんなのは飾りだよ。お前にゃー分からんのだな!」
「え?そ、そーか…。さすがはニュータイプ。言う事が違うな…」
「合コンってのは非情だな…」
「そうさ…。合コンってのは言葉で言うほど自由ではないのでな…」
「とりあえず、ケータイ番号だけでも聞き出そうぜ」
「そーだな。じゃあ、ジェットストリームアタック仕掛けるか?」
「よし!いけるっ!いけるぞっ!俺にも女が見える!」
「落ちろ!落ちろ!落ちろーー!」
「じゃぁ、いつもの掛け声……いきまーすっ!!」
「ジーク・ジオンッ!!」
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちと言うものを……」
「ぷっ。何を今さら」


多少の言葉遣いは違いますが、ガンダムでの名セリフをふんだんに(半分無理矢理)使ってみました。ガンダムを全く知らない方にはきっと意味不明だと思います。すいません。
反省して、明日からはノーマルスーツを着けてサイト更新します。
ララァがそうしろと言うので。(ホントすみません)

♪デデンッ……♪デデデデンッ♪…………・・・・「シューッ!」(CMへ)

2002.11.12.

こういうお子さまでした。

昔、よくいたこんなお子さま。
楽しみにしていた運動会や遠足の当日に風邪をひいたり熱を出したりして倒れてしまい、結局参加出来ずに悔しい思いをするお子さま。こういうお子さまは、たいてい特定のお子さまに決まっている。(小学校1年生〜4年生まで同じクラスだった北下君はいつもそーでした)

しかし私はそういうお子さまとはひと味違って。
楽しみにしていた運動会や遠足の当日までは絶対に風邪をひいたり熱を出したりして倒れたりなんかしないぞ!と気を張っていて、無事に楽しく当日が終わるとその次の日にはホッ…と安心してしまいドッと疲れが出て、結局倒れてしまうというお子さま。授業で運動会や遠足の思い出とかを絵に描いたりするんですが、私が久しぶりに学校へ行くと、教室の後ろの壁にはすでに私以外のみんなの絵が貼って飾られていたりするのが微妙に切ない。出席番号順で並んで貼られているのに、私の絵が入るはずのスペースは詰められていて、微妙に悲しい。その絵が飾られている期間中は、ずっと微妙に切なくて悲しい。
私はそんなお子さまでした。

あー。でもこういう所は今もあんまり変わんねーやー。
最後の詰めが甘くて、自爆して、カッコ良く締められない所とかさー。
そんな気がするー。

2002.11.11.

我が母親が日米対抗野球を観ていて注目していた点。

「やっぱり本場メジャーの………審判の人って大きいわねぇ〜」

言われて見れば。審判(主審)がアメリカ人だ。
確かに。確かにデカい。メジャー選手と同じくらいガタイがいい。
いや、確かにそうなんだ。そうなんだけど……。

そこに注目すべきではないと思うが。(注目した所も、ある意味スゴいが)

審判も日本人とアメリカ人でローテーションしていくのだろうか。
明日は日本人が主審とか。そーゆーふうに。
どっちでもいいけど、それに気付くとやっぱりアメリカ人の主審のデカさが気になって仕方がなくなった。上原も投げにくくなかったのだろうか。それまでも考慮すると、さらにナイスピッチング。出来過ぎ君だったと言えよう。彼も「メジャーへ行くぅ」と言い出すのではなかろうか。それはそれで笑える気も。

はぁ。とりあえず今週末が済んだ。
しばらくは落ち着いた日々が送れそうかな、と。(完全なる独り言)

2002.11.10.

ワン。

あぁ〜、腹減ったなぁコノヤロゥ。
何か喰わせろよ〜。そろそろ晩メシの時間だろ〜がよ〜。
はぁ〜ぁ。腹減ったし眠ぃし寒ぃし。
なんか面白ぇ事ねぇかなぁ〜。何だかな〜。工事現場の騒音はうるせぇしよ〜。
あ…来た…。またバカが帰って来やがった。
おらっ!触るんなっ!俺の頭を気安く触んじゃねぇよ、このクソボケがっ!
そいでまた年寄り扱いすんじゃねぇっての!俺ぁまだまだ若ぇぞコラ。
俺ぁ絶対に死ぬまでお前らには服従しねぇからなぁ〜。ゴホゴホ…。
おっ!やっとメシが来たか!早く喰わせろ!腹減ってんだよ俺は、コノヤロゥ。

「は〜い。ご飯よ〜。はい、お手は?」
「ワン!ワン!」
「よーしよしよしよし。お利口お利口。はい。ご飯ね」
「ワン!ワン!……ガゥガゥガゥ…」

………
………

うちの飼い犬は決して飼い主に甘えたりして来ません。
頭を撫でるとシッポは振るのですが、いつも私や母親をバカにした様子で見ています。むしろ見下しています。そのくせ、メシの時はお利口にしやがるのです。
でもそこが良い。私は飼い犬の、その露骨なひねくれ具合がたまらなく気に入っています。
よく他の家の飼い犬で、飼い主の前で腹を思いきり晒して服従しているポーズをとる犬を見かけますが、うちのは絶対にしません。飼い犬のくせに、そこらへんの厄介なプライドも持ち合わせているようです。老犬になるにつれ、その性格はさらに強力になってきました。

しかし、なんだかんだ言っても長年一緒に住んでいる飼い主と飼い犬。
お互いの事はよく分かっているようで。私が少し元気のない時には、奴も少し心配そうな顔で見て(見下して)くれるのです。そんな時は私のためだけにシッポを(嫌々)振ってくれるのです。
飼い出してからもう13年ほど経ちますが、いまだに私はナメられっぱなしであり。そして互いに歳もとってまいりました。まぁ、良き相棒とでも言いましょうか。

2002.11.06.

ビビってちゃ、生きられないが。

もしかしたら明日、車に轢かれて死ぬかも知れない。
もしかしたら明日、地震が起きて死ぬかも知れない。
外にいても家の中にいても、いつ死ぬかも分からない。

だけどそんな事を考えてちゃ、生きていけない。
ビビってちゃ、生きられない。生きていけない。
じゃぁ「そんな事知るか。死ぬ事なんか怖くねぇよバカヤロゥ」なんて言いながら、生きていけばいいのか。

違うんだ。そうじゃない。
「死ぬ事」についてはよく『知って』おかねばならない。
「死」について、それは恐ろしい事だという事。そいつは『知って』おかなくちゃいけない。
それでいながら……「死」を『考える』事はしなくていいって事。

明日死ぬかも知れないって事を『考える』のではなく、それは『知って』おきながら。
「生きる事」を考えるって事さ。

「死」を知りながら。「生」を考えて生きていくのさ。

難しい?
全然。何も難しい事はないさ。
そう。君の今の生き方。その生き方、そのままでいいんだからさ。

2002.11.04.

おっしゃるとおりで。

昨日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』に、作家・町田康が出てましたね。

「コメディを見ない人に、コメディは書けない。野球を見た事がない人は、やはり野球をしようとは思わない。コメディを見て面白い、野球を見て面白いなぁと思うからそれらが出来るわけで。それと同じで、小説を読まない人には小説は書けない。小説を読んで面白いと感じたから書けるわけでして…」
というような事をおっしゃっておりました。

そーかやっぱり。だから私には小説書けないんだ。書こうとしてるけどなかなか進まないもんなー。自慢じゃないけど、小説なんて全っ然読まないもんなー。(読みたいという気持ちはあるが)

あ。別に私は作家じゃないから、気にする事ぁーないんですがね。
でもいつか書(描)きたいと思ってるのは、小説と絵本。
これらは単なる妄想だけでは、どーにも書(描)けない気がする。
やはりそれなりの知識と、それなりの純粋な気持ちを持ってないといけない気が。

まぁどーせ私がそれらを書(描)いたとしてもそんなに大層なもんでもないから、それもまたそんなに気にする事ぁーないんですがねー。

2002.11.01.

← OLD     BACK     NEW →