主からの報告2005/11/23
上石津 三国岳(894m)・烏帽子岳(865.1m)
 上石津の山、烏帽子(えぼし)岳と三国岳を、5名で登りました。
天気は、まずまず、ちょっと霞んではいるが、良い天気に恵まれた。
時山バンガロー村から、まず、三国岳へと向かう。
沢がしばらく続き、水の音を聞きながら気持ち良く歩くことができた。
沢を超えると、残る紅葉と、落ち葉のじゅうたんを踏みしめ緩やかな登りを行くと、尾根に。
 尾根に出ると、伊吹山や、霊仙が木々の間から見えてくる。
11月下旬のこの時期、風が冷たかった。。。
三国岳山頂に近づき、少々の登りがあり、やっと三国岳の看板が。
しかし、三国分岐点の看板で、三角点は、話に夢中になっていてすでに通り過ぎてしまっていた。 まぁ いいか。
 さらに、先へ進むと、三国岳最高点に到着。 10時30分
先行隊と合流して、小休止。
ここは、三国ではなく、二国だ。そこは滋賀県だとかで、山の頂点と三角点のずれがあり、ややこしい。
 三国岳を後にし、次に目指す烏帽子岳へ。
隣に割とかっこいい山が見える。
 三国から烏帽子への尾根づたいを行く予定で、それらしき分岐を右の方へ入り、しばらく行くと、なんと、赤テープが無くなり、さらに踏み跡もなくなり、雑木林でうろうろ。
リーダーHさんの判断で、このまま烏帽子手前の鉄塔方面へこの雑木林を突っ切ろうということになり、皆、必死で突き進んだ。
この甲斐あって、本来の尾根道に出ることができた。
スリリングな経験を味わった。
 尾根を進み、烏帽子手前の鉄塔下で、小休止。
伊吹・霊仙・鍋尻など展望が良い。
烏帽子まで、あと少しである。結構な起伏と木々の間からの展望など、低山ではあるが、なかなか面白い山である。
山頂手前の急登をクリアし、烏帽子岳山頂に到着。 12時23分
ビールを飲み、昼食を取り、体の疲れを癒す。
 帰りは、時山バンガロー村に向け、一気に下山。
落ち葉を踏みしめ30分ほど気持ちよく下山ていたが、その後、長い階段が続き、膝に。。。

記録
時山バンガロー村発  8時37分
三国岳最高点着    10時30分
三国岳最高点発    10時45分
烏帽子岳着       12時23分
烏帽子岳発       13時07分
時山バンガロー村着  14時00分

今回は、皆が、なかなか面白い山という感想で、山の高さだけではないなと感じた。
少々、道に迷ってしまいましたが、Hさんの適切な判断で、乗り切れました。低山ゆへ、道がはっきりしていないので、十分に、準備をと、反省しきりです。
Hさん、今後もよろしくご指導を。