木之本 横山岳(1132m)
主からの報告 2007/01/03

 紅葉も始まり、久々に4名で、木之本からR303を少し入ったところにある横山岳に登ることに。
白谷登山口駐車場に到着すると、横山岳が、目に飛び込んでくる。山の色付きがイマイチのような雰囲気である。天候もばっちりなので、山頂からの展望を期待し、登山開始となった。
登山道は、良く整備されていて、快適である。

 快適なのもつかの間、林道までの登りがキツイのと、沢沿いの変化に富んだ急登で、体力を消耗していく。
経の滝(左)と五銚子の滝(右)は、疲れを癒してくれる。Tさん好みの沢沿いの登山道が続く。
山頂も近づいてくるころには、黄色に色付いた木々の中を掻き分けるように進む。秋をとても感じられる時である。しかし、登る角度がなかなか厳しい。。。
”頂上まであと300mガンバレ”、”・・・200m・・・”、”・・・100m・・・”の看板に励まされながら最後の力を振り絞る。

 急登をクリアし、数十mほど進むと、山頂となる。ここは、横山岳(西峰)1132mで、少し広めの山頂である。
山頂には、プレハブが置かれていて、その上に登り、展望を楽しむのである。残念ながら、到着するころには、青空は無く、少々肌寒い。ここで、記念撮影をし、東峰へと移動する。

 20分ほど綺麗に整備された尾根を進むと、東峰の山頂となる。
ここも、草木が刈り込まれていて、展望は、大変良い。揖斐の山々が、目の前に広がる。
東方には、蕎麦粒山や能郷白山など。もう少し雲が無ければ、琵琶湖も綺麗に見えることだろう。
ここで、昼食をとる。Tさんの入れてくれた温かいコーヒーを飲み、疲れを癒す。

 続々と、登山者が到着し、山頂が賑やかになってきたので、そろそろ下山開始。
東尾根沿いに紅葉したブナ林の中を快適に下る。高度の変化で、色付き方も変化があり、実に、紅葉のグラデーションである。
いつも思うが、ブナの紅葉は、とても綺麗で感激ものであると。

東尾根登山口に到着し、林道を白谷登山口に向け歩く。

今回の山は、急登が続くので、高さの割りに、登り応えのある山であった。
池田山より高い山なのに、コースタイムは、ほとんど同じで登っていくメンバーには、なかなか付いていけない主でした。

本日の記録
白谷登山口発  9時02分
経の滝       9時51分
五銚子の滝    10時10分
西峰山頂     11時06分-11時20分
東峰山頂     11時37分-12時22分
東尾根登山口  13時15分
白谷登山口    13時44分



登山の足跡
(GoogleEathで表示)