2000年8月13日(日)曇
荒島岳(1524)

勝原スキー場駐車場→リフト最高所→

→シャクナゲ平→山頂

荒島岳山頂付近

ブナ林の中の道
盆休暇を利用して、荒島岳と平家岳を登ってみることにした。天候が気になったが、予報では、北陸地方は次第に回復してくるようだったので決行した。大垣から高速に乗り北陸自動車道の福井ICで降りる。そこから大野市に向かい、更にR158を勝原に向かう。勝原スキー場の駐車場に車を停め、9時、荒れた斜面がむき出しになったゲレンデ上の踏み跡を辿り登り始める。ゲレンデの登りは、暑さも手伝って見た目よりかなりきつい。やっと着いたリフト最終点で一休みする。本当ならここからの眺めもかなりいいはずだが、生憎ガスってきた。登山道はそこから灌木の中に続く。しばらく行くと灌木帯を抜けブナ林に覆われた静かな道になる。見晴らしはよくないものの気分良く歩ける。何組かの中高年のグループを抜きつつ、急斜面を登り切るとシャクナゲ平に出る。周りはガスっていて何も見えない。標識に従って奥に続く道にはいると、一旦下る。再び登り始めると、堀状になった道の急登が続く。やがて、傾斜が緩くなると、山頂稜線上で、幾つか起伏を越えて、11時30分、山頂に出る。ガスっていて360°の眺望は全くきかない。古びたコンクリートの旧無線中継所が不気味に建っていた。翌日、平家岳へ登るつもりだったが、雲が何時までも晴れず、登るのを止めた。