4月 9日(日)

曇り
御池岳(1241)

コグルミ谷→長命水→真ノ谷出合→御池岳

→ボタンブチ→御池岳→コグルミ谷

残雪の御池岳山頂

ボタンブチ
国道306号線を鞍掛峠に向けて進むと、コグルミ谷の手前で工事のためか通行止めになっていた。仕方がなくそこに車を泊め、8時半、歩き始める。生憎、御池岳山頂付近は曇っているようだ。それでも、登山客は多い。コグルミ谷は、タテ谷への分岐点から上に残雪があった。締まった雪を踏み、長命水を越え、踏み跡を辿って谷を直登してカタクリ峠へ出る。そこから山腹を横切るようにして真ノ谷に出る。ここらあたりも残雪がかなりある。鈴北との分岐点を左に折れ残雪の中を御池岳山頂へ。10時10分、山頂はガスの中で展望はない。しばらく付近をうろうろしてから、ボタンブチへ行こうと稜線を東に向かう。適当に踏み跡を辿って稜線を下り、ボタンブチに着く。ボタンブチは、切り立った断崖上が小広場になっており、そこで昼食を摂る。崖を駆け上がる風にガスが運ばれ、時折視界がなくなる。晴れていれば、鈴鹿山脈のすばらしい眺めを満喫できるのだろうが、今回は曇っていて、それを想像するしかなかった。