左門岳(本巣市根尾)
1223.6m
2004年 11月7日(日) 晴れ 単独行
秋晴れの中、根尾の左門岳に行って来た。
本巣市根尾の最深部にある上大須ダム、そのダム湖奥の左手の谷に続く林道に入ってわずかで崩壊してそれ以上車が進めなくなる。そこに車を停めいざ出発。すでに車数台が停めてあり先客のいることを告げている。
11:30林道崩壊地点から西河内谷
林道崩壊地点を越え林道終点に着くと林間作業用のモノレール小屋に着く。その脇を越えモノレール沿いに続く踏み跡を辿る。
11:45モノレール小屋
モノレールはやがて急斜面を登っていくが、その手前の二股でモノレールと分かれ左の谷へ入っていく。そこには河原の大きな石に「左、左門岳」と書いてある。その先の道は良く踏まれていて幅も広く歩きやすい。
12:15モノレールから分かれて
谷筋の流れを右に左に渡りながら進んでいくとヘルメットが枝にかけてあり左門岳への案内が書いてある。ここから右岸へ渡り折り返すように反対側山腹に道が続いているのだが、間違ってそのまま谷奥に進んでしまった。気付いて戻るまでここで十数分、時間をロスした。
12:25ヘルメットに書かれた案内
山腹の道を登り切り稜線上に出ると樹間に屏風山が見える。空気が澄んでいて屏風山の登山道まで見えるようだ。本日は登山客で賑わっているだろうか。
12:55稜線に出る
意外と急な稜線沿いの道を登り樹木の低くなったところで後ろを振り返ると上大須ダムが見える。その向こうには奥美濃の山並みが広がる。
13:10稜線上から上大須ダム湖
樹木もすっかり葉を落としてしまった山頂に到着。数年前に山頂西の谷を詰めてここに登った事を思い出す。その時は生憎雨交じりの天気で、山頂からは何も見えなかった。本日は澄んだ青空が広がっている。
13:25左門岳山頂到着
山頂広場の西側は樹木が切り開かれていて屏風山が見えるようになっている。青空の下、美しい姿がのぞめる。
山頂広場より屏風山
山頂から尾根を辿って東側の杉の巨木が立つピークに足を運ぶと平家岳、美濃平家が意外と近く見える。
13:30東ピークから平家岳
14:30-15:50下山 一時間ほど休憩して下山。本日もよい山歩きができた。帰りは、谷汲温泉で疲れを落とした。