野伏ヶ岳(1674.3 石徹白)


2007年2月24日 土曜日 (晴れ) 緑水さん、SHIGEKIさん、Kyuさん、Tsutomu、山スキー


6:40 白山中居神社

8:25 和田山牧場跡

10:20 ダイレクト尾根中間

11:30 野伏ヶ岳山頂

12:10〜14:10 ダイレクト尾根で休憩

17:20 白山中居神社


雪のついた林道を全員シール歩行。雪はとぎれとぎれ。
雪少なしと言えどさすが和田山牧場跡は大雪原が広がる。
急斜面を登ってダイレクト尾根中間部へ。
黄レンジャー、青レンジャー、赤レンジャー、野伏ヶ岳山頂にて
ダイレクト尾根を春の陽光を浴びながら滑降。
一滑り終えてダイレクト尾根中間部で鍋宴会。楽しい〜。
SHIGEKIさんと2月下旬にどこかへ山スキーを、という話しをしていて候補としては猿ヶ馬場、銀杏峰が挙がっていた。最終的に銀杏峰へと決まったが、前日になって福井に先乗りしていた同行予定の緑水さんから雪が少ないから石徹白にしようというメール。その意見に従って石徹白に行くことに決めた。

集合場所の白山中居神社の駐車場でまだ薄暗い中準備を整え、明るくなった頃を見計らって出発。目標の山は、野伏ヶ岳。

それぞれにスキーを担いで石徹白川の橋を渡るとすぐ林道に雪が現れる。そこからシール歩行。今回が山スキーデビューとなる緑水さんは慣れない歩行に四苦八苦している。スキー、ブーツとも借り物で足に馴染んでないせいもあるのだろう。

林道の雪は所々切れており今年の雪の少なさを物語っている。その度に板を外したり履いたりで落ち着かない。しかし、それも下部だけで後は快適なシール歩行ができる。

途中から林道を外れ和田山牧場跡までショートカット。和田山牧場跡からは、何時もとかわらない360°の大パノラマ。ここでテント泊したら気持ちいいだろうなあ、などと話してしばらく休憩。上部に若干ガスがかかっているようだ。

牧場跡から雪原を進んでダイレクト尾根へ。ダイレクト尾根の末端へ回り込むトレースがあるがショートカットして尾根上に出ようと途中から急な山腹に取り付いた。しかし、これがちょっときつく、全員が尾根上にでるまでにかなりの時間を要してしまった。

尾根上に出れば後はとにかく尾根筋を進んでいくだけ。若干緩んできた雪の急斜面を一歩一歩踏み締めるように歩いてダイレクト尾根中間のブナへ辿り着く。後続を待ってしばらく休憩。別山や大日ヶ岳がきれいだ。

ここで緑水さんがリタイヤ宣言。慣れないスキーにもうここでやめておくとのことだった。普通の登山スタイルならこの時間でとっくに山頂について下山にかかっているような方なのだが残念。ここでみんなの帰りを待っているとのことだった。

残る緑水さんに全員荷物を預けてここからは空身で山頂へ。みんな快調に歩を進める。緑水さんに感謝だ。

ダイレクト尾根と山頂稜線の出合いに近づくと風が出てきたがそれほど気にするような感じではない。出合い手前の霧氷をまとったブナが青空に映えて美しい。

山頂稜線に上がって薙刀山の方を見ると山頂に数人の人の影が。和田山牧場で見かけた団体らしい。やがて彼らは薙刀山の緩やかな斜面を滑りはじめた。気持ちいいだろうなあ。いつかは僕も行ってみたいものだ。

緩やかな山頂稜線をわずかに進んで山頂へ。3度目の野伏ヶ岳だが360°遮るもののない眺めは何時来ても素晴らしい。白山が雲に隠れているがそれでも十分。続く二人を待って登頂を喜び合った。

緑水さんを待たせているのですぐに滑降開始。山頂稜線は若干雪質がモナカだがまずまず楽しく滑れる。ダイレクト尾根に入ってからは下が硬めの雪でその上に数センチの柔らかい雪が載っている状態。スキーをずらしてターンして下っていく。気持ちいい。

他の二人も気持ちよさそうに滑り降りていく。今回初めてご一緒する紅一点のKyuさんは 山スキーどころかスキー自体を始めて2年目ということだが その滑りはなかなかで僕なんかが気後れしてしまうような斜面でも難無く滑り抜けていた。また、大日ヶ岳、縫ヶ原ではパウダーに苦戦していたSHIGEKIさんは今日は滑りやすいと満足げ。最近スキー一級をとった腕前を存分に発揮(?)していた。

なかなか快調に滑っていたが、途中、滑っているところを写真にとってもらおうと格好を付けたらバランスを崩してしまいこけて前から悪くしていた右足をひねってしまった。下るには問題なかったが家に帰ってからこれが痛みだした。トホホ…

緑水さんは、ダイレクト尾根の途中まで壺足で登ってきていた。休憩地でアルコールをいれたら元気が出てきて登ってきたらしい。しかし、みんなが降りてきてこれから昼にしようというと山頂まで行くつもりだったのをやめて一緒に降りてきた。

休憩地に降りて雪でテーブルを作りさて宴会の始まり。今日は、緑水さんの鍋、SHIGEKIさんの鍋と豪勢なのだ。しかし、SHIGEKIさん鍋は途中、鍋がひっくり返ってしまうというハプニング。しかし、気を取り直して残ったスープで仕切りなおし。二人の鍋に舌鼓を打ちながらkyuさんと緑水さんとの出会い話しや、SHIGEKIさんのスキー一級取得の自慢話など楽しい話に時間も忘れて花が咲く。

楽しい休憩を終え、緑水さん以外はダイレクト尾根の南側に広がる斜面をブッシュを避けながら下っていく。雪面は固くターンにも四苦八苦。それでも時折広い斜面が現れそんなところは気持ちよく滑れる。

和田山牧場跡からは長い林道下り。踏み跡もあったりしてなかなか下りにくいが何とか滑り抜けて駐車場に。本日も楽しい一日が過ごせました。