大日ヶ岳から天狗山


2007年4月1日 日曜日 (晴れ時々曇り) 単独、山スキー


8:20 ダイナランドαライナー終点

:15 前大日

9:30 大日ヶ岳

11:05 天狗山

11:25〜12:40 稜線中間ピーク

13:05 大日ヶ岳

13:50 ダイナランドセンターハウス


高鷲スノーパークは相変わらず賑わっていた。
大日が岳山頂より白山、別山を望む
稜線上から谷に向かって自由なシュプールを描いていく
稜線までの登り返しは素敵なブナ林の斜面を進む
天狗山より大日ヶ岳方面を望む。緩やかな稜線だ。
白山を正面にして簡単鍋に「菊水」で乾杯。美味しかった!
今シーズン中にもう一度大日ヶ岳に行こうと思ってから都合がつかないまま2週とんだ。これだけ雪量の少ない今シーズン。もうこれ以上は先に延ばせない。ゲレンデも営業を終了してリフト利用もできなくなる。調度いい具合に天候も良さそうだ。がら空きの東海北陸道を高鷲へ向かった。

ダイナランドに到着して愕然とする。雪が少なくて地肌の見えているコースばかりだ。それでも営業しているのはダウンヒルコースが人工雪でなんとか滑れるからだろう。βリフトを利用することを考えていたが既に運休。仕方がないのでαリフトを使ってその終点から尾根に取り付いた。このルートだと少し時間が掛かる。

取り付いた尾根も半分くらい地肌が見える。端っこの雪のあるところをなんとか辿って上部に進んでいく。雪は昨夜の雨のせいか表面がカスカスな感じだ。ここを下るとすれば苦労しそうだ。帰りはβリフト側の斜面を降りることにしよう。地肌が見えていたがなんとか雪はつながっているようだ。

高鷲スノーパーク横の稜線上はまだまだ雪量は豊富。スキーには問題ない。雪面の荒れた急斜面を直登して前大日に至る。どうやらスノーパークから登ってきた先行者があるようだ。スノーパークから登れば楽だとは思うがゴンドラ代がいくらなのか分からないので未だ利用したことはない。

前大日から細い尾根をシールのまま滑り降りる。ここで一度こける。後にも先にも本日こけたのはここだけだった。何時もここでこけるのだ。次はこけないようにしよう。

カマス谷の方を見ると先行者二人が滑降していた。あの急斜面をうまいもんだなあ、と感心。自分も滑ってみたいとは思うが今日は他に目標がある。大日ヶ岳の北西稜線上にある天狗山に行く積もりなのだ。しかも、ただ稜線を辿るのでなく北側の谷に滑降してVの字に登り返してというルートをとってみようと思っている。地形図を見ていてどうしてもやってみたかったのだ。

大日ヶ岳につく。結構風が強い。しかし、先週の位ヶ原に比べればそよ風のようなものだ。ここでシールをはずし大日谷へ滑降していく。

雪質は締まった雪が若干緩んだ感じでとても滑りやすい。気持ちよくターンできてブナの疎林を順調に滑っていく。あまり順調すぎていいのかなあって感じだ。しかし、やがて谷が狭くなって気持ちの良い格好も終了。ここからV字に登り返して稜線鞍部を目指す。

登り返したルートもブナの疎林が続く。斜面も適度でここも滑るのに適している。そんな斜面を一登りして稜線上に出る。

稜線上を右手に進んでわずかに登ると大日ヶ岳と天狗山の中間のピークに出る。ここに荷物をデポして再びシールをはずして天狗山との間の谷に滑り降りていく。

ここもブナの疎林が続き気持ちよく滑っていける。登り返しも気持ちよい。こういうルート取りをして大正解だった。SHIGEKIさんが来ていたら「ええでんなあ」の連発であったろう。

天狗山はなんの変哲もないピーク。でも谷に向かって滑ったら楽しそうな斜面があって魅力的だ。西側には三角形の顕著なピークがある。気になるがまあ今日はここでおしまい。いつか、稜線続きに芦倉山まで行きたいと思っているのでその時はそのピークも踏めるだろう。

天狗山を後にして稜線経由で荷物をデポしたピークまで戻り一人宴会の始まり。アルミ鍋うどんのスープを利用して豚肉と野菜を煮込むと結構美味しい。今日の相手はSHIGEKIさんお勧めの「菊水」。地元のスーパーで見つけたのだ。こくがあって美味しい酒だ。白山を正面に見ながらの「菊水」はまた一段と美味しい。

一人宴会を切り上げて稜線上を大日ヶ岳に戻る。休憩しているテレマーカーさんがいたので、どちらからと聞くとスノーパークからだとのこと。これはラッキー。気になっていたゴンドラのことを聞く。一回券が1500円だそうだ。これが安いのか、高いのか。ちなみにダイナのリフト代は800円だった。

大日ヶ岳からはシールをはずして滑降。地肌の見えるゲレンデの雪をつないでなんとかダイナランドのセンターハウスに降りていった。

帰りは桜街道の桜を見たくて下道をずっと走った。しかし、郡上より上はまだ蕾も固い感じ。下るに従って花を付けた木がちらほら現れそれが段々多くなっていく。段々春になっていくような感じだった。

春、といえば今日は黄砂が観測されたそうだ。通りで山頂からの眺めが霞んでいたわけだ。